IDEAVote(アイデアボート)
開発者からメッセージ
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アイデアプラント製品開発者の石井より、ゲームをより効果的に使う方法など、マニュアルには書いていない発想のための工夫をお届けいたします。
評価軸をブレインストーミングをするときの切り口として使う
アイデアボートの8軸は、様々なアイデア評価の場面で採用されている指標を集めて、分類しゲーム風の表現で表したものです。
アイデアボート本来の使い方のほかに、ブレインストーミングの際に、メンバーに積極的にアイデアを出してもらう時の切り口としても使えます。
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「サイフさん」を担当した人であれば、他の人のアイデアに対して「そのアイデアを、コスト性を良くするにはどうすればいいか」という観点で発想し、アイデアを発言します。
「よろこぶさん」を担当した人であれば、他の人のアイデアに対して「そのアイデアの、顧客(あるいは社員)満足をもっと高めるにはどうすればいいか」という観点で発想し、アイデアを発言します。
どの役割を担っていたとしても、役割関係なしに自分自身のアイデアを出していって構いませんし、他の人の観点にかぶるアイデアを言っても結構です。
メンバーそれぞれが注目している観点を明確に持つことで、他者のアイデアを伸ばしやすくなります。
なお、ワークショップ等で2つのグループ間でプレゼンテーションを行う時に、プレゼンテーションを受ける側のメンバーがこの軸を選択し分担しておくことで、コンセプトを具体的な観点から評価することができ、プレゼンターに対して質問もしやすくなります。